夫婦が最後に選択した贅沢な家づくりが見事に出来上がった。「外断熱+地熱住宅」の完成披露に立ち会えたことは建築家冥利につきる。
これは秋空の広がる相模の地でご夫婦が希望を託した住宅談義である。
1)夫婦二人と猫とアヒル…ではなく、猫1匹、ワンちゃん2匹で住む家でランニングコストを軽減したい。
2)歳をとると階段の上り下りはやめよう。
3)バリアフリーは当然だが、さらに家の中で急激な温度差をなくしたい。
4)自然素材で健康快適な住まいを実現したい
5)オール電化でクリーン環境にしたい。
■外観はえんじ色の屋根とグレーの木目サイディングでお洒落
外観はご主人が赤い屋根にこだわった。
奥まった敷地は静かで夫婦がゆったり住むには相応しい佇まいである。
グレーの外壁にめりはりをきっちりさせたホワイトサッシに赤い屋根をコーディネイトしたのは、お二人の海外滞在が永かったからだろうか?
平屋だが存在感十分の外観に出来上がっている。早く家の中に入りたくなる。

玄関を入ると二匹のワンちゃんが盛大に出迎えてくれた。
犬好きの私にはたまらなく嬉しい。
リビングのドアが開いていた。一歩入るとそこは開放感満喫。
当然LDKはワンルームが広がり、夫婦のプライベートの個室二間も引違い建具を開くと全部で38畳になる大空間だ。
リビングのテーブルに黒白の猫の置物が????いやいやこの家の主であった。
リビングは勾配天井で高さも演出された設計。ロフト6畳はご主人の隠れ家になるそうだ。客間にも?
LDKも含め床はオール桧無垢材を張詰め、腰壁、天井にも桧無垢材であるのはこだわりかな。聞くと構造材も桧無垢材であると言うから、脱帽。
キッチンも含めオール電化としたのも将来のことを考えてのこと。夫婦は年をとる一方である。
11月に入り寒い日が続いているが、外断熱の効果は快適だそうだ。工事中の大工さんは夏場でもシャツを何度も変えることは無かったと言う。
室内温度を22度に維持していくと冷暖房コストが軽減されると言うから一年経過して電気料金を聞くのが楽しみだ。
やはり外断熱と平屋は究極の贅沢な作りである。私も最後に立てるなら平屋を希望したいものだ。


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